エア・リキード、サステナブルなガラス製造に向け 酸素燃焼技術を東洋ガラスに提供

⽇本エア・リキード合同会社 (本社: 東京都港区、社⻑兼CEO 牧原康⼆、以下エア・リキード) は、このたび東洋ガラス株式会社 (本社: 東京都品川区、代表取締役社⻑ 野⼝ 信吾、以下東洋ガラス) 千葉⼯場向けに、⽣産性向上と排出削減をもたらす酸素燃焼技術を提供することとなりました。 

エア・リキードは酸素ガス、関連する機器やサービスを東洋ガラス千葉⼯場に提供し、同社がサステナビリティに関する⽬標の⼀環として⼤型ガラス溶融窯1基を改修するにあたり酸素燃焼技術を導⼊し、環境負荷を低減するという計画を⽀援します。飲料などに使われるビン容器向けのガラスを⽣産する⼤型ガラス溶融窯に酸素燃焼を導⼊するのは国内では初の試みとなります。酸素供給設備は、東洋ガラス千葉⼯場ガラス溶融窯１基の⼤規模修繕に合わせ設置されます。

エア・リキードは、ガラス製造向け酸素燃焼技術のリーダーとして、お客様の燃焼効率向上、脱炭素化の取り組みを幅広い技術ソリューションで⽀援しています。酸素燃焼技術に加えて、ガス供給⽅法に関しても、省エネルギーとCO₂排出削減の観点から最適なソリューションでお客様のニーズにお応えしています。

⽇本エア・ リキード 社⻑兼CEO 牧原康⼆のコメント ︓ 「エア・リキードはお客様の課題やニーズを的確かつ迅速にとらえ、その⼯業分野に応じた、世界で実績のある技術ポートフォリオでお応えすることをめざしています。このたび東洋ガラス様にご採⽤いただいたこと、そして酸素燃焼技術によるガラス溶融プロセスの効率化、⼆酸化炭素排出量の削減を実現できることを⼤変喜ばしく存じます。」
 

お問い合わせ
日本エア・リキード合同会社 広報本部
ww-aljcommunications@airliquide.com
03 - 6414 - 6728