「エア・リキード名古屋中川水素ステーション」を開設
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日本エア・リキード合同会社(本社:東京都港区、社⻑ 兼 CEO ヴィルジニー・キャヴァリ )は、愛知県名古屋市中川区に燃料電池自動車(以下、FCV)用の水素ステーションを開設します。
営業開始は本日7月9日(木)午前11:30です。
経済産業省の「水素・燃料電池戦略ロードマップ」に基づくアクションプランによると、2025年までにFCVを200,000台普及、水素ステーションを320ヵ所開設することを目標としています。その中でも、愛知県は水素を生活や産業においてエネルギーとして利活用する水素社会の実現に向けて様々な取り組みを実施しており、今回の開設はその一環として位置づけられています。
愛知県では、FCVが約1,136台(2020年5月末現在)、水素ステーションが同ステーション含む26ヵ所設置されており、さらなる普及が見込まれる重要な地域です。弊社はお客様の利便性の向上のため、この地域での投資を進めています。同ステーションは国道1号線という幹線道路にも近いことから、名古屋都市圏のお客様の利便性向上に資するものと期待しています。
「エア・リキード名古屋中川水素ステーション」は、日本エア・リキードと日本水素ステーションネットワーク合同会社(以下、JHyM)が共同で整備する水素ステーションです。この2社が共同運営するのは6ヵ所目で、愛知県内では5ヵ所目になります。また、JHyMとは、今年度中に名古屋市緑区にもステーションを新設する予定です。
同ステーションでは当社基準の圧縮機と蓄圧器をパッケージにしたシステムを採用しました。このパッケージシステムを採用することにより、新規にステーションを建設する際に短期間で納入することが可能になりました。
なお、同ステーションの建設にあたっては、経済産業省の「燃料電池自動車の普及促進に向けた水素ステーション整備事業費補助金」および愛知県の「水素ステーション整備費補助金」を活用しています。
「エア・リキード名古屋中川水素ステーション」はFCVユーザー様からの声を反映して週末も営業し、お客様の利便性向上に貢献します。今後ますます普及が期待されるFCVへの水素充填において、周辺地域の皆様にご活用いただけることを期待しています。
お問い合わせ
日本エア・リキード合同会社
広報本部
03 -6414 - 6728
ww-aljcommunications@airliquide.com
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