「エア・リキード名古屋大高水素ステーション」を開設
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日本エア・リキード合同会社(本社:東京都港区、社⻑ 兼 CEO ヴィルジニー・キャヴァリ )は、愛知県名古屋市緑区に燃料電池自動車(以下、FCV)用の水素ステーションを開設します。
営業開始は本日12月24日(木)午前11:30です。
経済産業省の「水素・燃料電池戦略ロードマップ」に基づくアクションプランによると、2025年までにFCVを200,000台普及、水素ステーションを320ヵ所開設することを目標としています。その中でも、愛知県は水素を生活や産業においてエネルギーとして利活用する水素社会の実現に向けて様々な取り組みを実施しており、今回の開設はその一環として位置づけられています。
愛知県では、FCVが約1,136台(2020年10月末現在)、水素ステーションが同ステーション含む27ヵ所設置されており、さらなる普及が見込まれる重要な地域です。弊社はお客様の利便性の向上のため、この地域での投資を進めています。同ステーションは国道247線および県道55号線という幹線道路にも近いことから、名古屋都市圏のお客様の利便性向上に資するものと期待しています。
「エア・リキード名古屋大高水素ステーション」は、日本エア・リキードと日本水素ステーションネットワーク合同会社(以下、JHyM)が共同で整備する水素ステーションです。この2社が共同運営するのは7ヵ所目で、愛知県内では6ヵ所目になります。
同ステーションでは当社標準の圧縮機と蓄圧器をパッケージにしたシステムを採用しました。このパッケージシステムを採用することにより、新規にステーションを建設する際の工期を短縮することが可能になりました。
なお、同ステーションの建設にあたっては、経済産業省の「燃料電池自動車の普及促進に向けた水素ステーション整備事業費補助金」および愛知県の「水素ステーション整備費補助金」を活用しています。
「エア・リキード名古屋大高水素ステーション」はFCVユーザー様からの声を反映して週末も営業し、お客様の利便性向上に貢献します。今後ますます普及が期待されるFCVへの水素充填において、周辺地域の皆様にご活用いただけることを期待しています。
お問い合わせ
日本エア・リキード合同会社 広報本部
Webmaster-aljp@airliquide.com
03 -6414 - 6728
日本エア・リキード エア・リキードグループの水素エネルギーに対するコミットメント |
Air Liquideについて 産業と健康に技術とサービスで貢献するガス事業の世界的リーダーとして、エア・リキードは全世界80カ国で約67,000人の従業員を擁し、370万以上のお客様と患者の皆様にサービスを提供しています。酸素、窒素、そして水素は、生命、物質、エネルギーに欠かせない分子であり、1902 年の創業以来、当社の研究領域と事業活動の中心となってきました。 エア・リキードのアンビションは、ガス産業をリードし、長期的パフォーマンスを維持し、責任ある行動を取ることです。お客様を中心に据えた変革を戦略として実行し、長期にわたる利益ある成長をめざします。卓越したオペレーション、選択的な投資、オープンイノベーション、ネットワーク組織によりこれを達成します。社員のコミットメントとイノベーションにより、エネルギーと環境の転換、ヘルスケアの進展、デジタル変革を捉え、全てのステークホルダーにより大きな価値をもたらします。 2019年の売上高は約220億ユーロで、生命と環境の保護に関連するソリューションが40%以上をしめています。エア・リキードは、ユーロネクスト・パリ(A部)に上場されており、CAC40ならびにEURO STOXX 50指数およびFTSE4Good Indexの構成銘柄です。 |
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